12月の七五三撮影がおすすめな理由。

こんにちは。フォトグラファーの川井です。
主に10月末から11月にかけて集中する七五三参りですが、土日祝は想像以上に混雑します。
特に週末の大安ともなると、人気がある神社では境内は人でごった返します。
兵庫県だと、生田神社、湊川神社、その次に西宮神社が人気の神社となり、神社ではありませんが、宝塚市の中山寺も多くの参拝者で賑わいます。
前年はコロナ禍にも関わらず、例年通りの混雑度合いでしたが、今年は緊急事態宣言も明けて、さらに多くなると予想しています。

そこで混雑を避けるために、撮影希望日のご予約がお取りできなかったお客様に、12月の撮影をおすすめしております。
私が12月の七五三参りをおすすめする大きな理由二つあります。
1、神社(お寺)人が少ない
2、涼しい

まず、12月に入ると一気に七五三参りのご家族が激減します。11月までに済まされる方が多いのですね。
神社に人が少ないということは、写真撮影において、他者が写り込まないというメリットがあります。
11月の週末に、本殿前で無人(他人写り込み無し)の集合写真はほぼ撮れません。それほど混雑しています。
あとは、物理的な話ですが、コロナの感染リスクも多少減るのではないでしょうか。

さらに、11月は晴れると汗ばむほど暑い日があります。
主役のお子様や、ご家族の皆様も着物やスーツで、強い日差しの下、移動しながらの撮影にご協力いただいております。
12月に入ると随分と涼しくなりますので、着物姿での撮影には適したシーズンかと思います。

一点だけデメリットを挙げるとすれば、神社によっては七五三ムードが終了している場合があります。
どういうことかと言うと、出店(お面やりんご飴など)がなかったり、千歳飴がもらえなかったり。(出店に関しては、元々無い神社も多いですが。)
着物で千歳飴を持って写真を撮りたいご両親も多いかと思いますので、念の為、事前に神社にご連絡いただいたほうがいいかもしれません。
千歳飴の配布が終了している場合は、事前にネットで購入し持参するのも一つの手です。

焦って「11月中に七五三を済ませないと!」といったことは一切ありませんので、12月も検討にいただけますと幸いです。中には、1月に七五三参りの撮影をご依頼される方もいらっしゃいます。

ご参考までに。