七五三参り撮影のワンポイントアドバイス。

こんにちは。
フォトグラファーの川井です。
10月から七五三参り撮影がスタートいたしました。
今年も10月と11月は、リピーター様でほぼ埋まってしまいましたが、時間帯によってはわずかに空きがありますので、出張撮影をご検討の方は、お早めにご連絡いただければ幸いです。

さて、何千組とご家族を撮影をしてきたフォトグラファー目線で、七五三参り撮影においてのワンポイントアドバイスをここに記します。

「空腹と眠気は最大の敵」
小さなお子様との撮影で、最大の敵は空腹と眠気です。
特に2~3歳のお子様と撮影する際に、眠気が襲ってきてはどうにもなりません。
歩くことすら拒否することもありますので、できればお昼ご飯前の午前撮影をおすすめいたします。
また、午前の撮影で気をつけたいことは空腹です。こちらも機嫌が悪くなる原因のひとつです。
朝の支度で忙しく、朝食が十分に食べさせれなかいこともあるかと思います。
「昼ご飯まで頑張って!」は、小さな子供には通用しませんので、少しお腹を満たせるもがあれば、頑張れるかもしれません。
ご機嫌とりに、大好きなお菓子などもあると有効的です。


「子供への指示はほどほどに!そして、子供の元気な成長に感謝しましょう。」
事前にSNSなどを見て「こんな写真が撮りたい!」と理想がある親御さんも多いかと思います。
ただ、子供にポーズや行動の指示をしすぎて、機嫌が急降下してしまう光景を数えきれないほど見てきました。
子供には集中力の限界があります。30分持てば優秀だと思ってください。
熟練したフォトグラファーは、太陽の光や影の位置、周りの人の多さ、お子様の状況など、全て計算してご家族を誘導しています。
フォトグラファーにとって「おまかせで!」と言っていただけるのが一番ありがたいことですが、撮りたい場所やシーンがありましたら、優先的に撮影させていただきますので、お気軽にお申し付けください。

そして、最も大切なこと。
七五三参りの本来の目的は、3歳、5歳、7歳の節目に、子供がここまで元気に成長してくれたことに神様に感謝し、祝う行事です。
お参り中、子供が言うことを聞かないこともあるかと思います。この日ばかりは、生まれてきてくれた時のことを思い出して、広い目で見守ってあげてください。走りまわって着物が着崩れても、草履が履けなくても、それも全て素敵な思い出です。
フォトグラファーとして、元気に成長したありのままの姿を撮影させていただきます。