暑い日のお宮参り撮影について。
こんにちは。
フォトグラファーの川井です。
関西は梅雨真っ只中、ここ最近、30度を越える蒸し暑い日が続いております。
昨日は、真夏のような日差しの中、お宮参りの撮影をさせていただきました。
この時期は、ご予約をいただく際に「暑い日は、みなさま持ち物や対策などどうされていますか?」と、ご質問を多く頂戴いたします。
そこで、赤ちゃんの暑さ対策をいくつかご紹介させていただきます。
1、「涼しい服装」
一番はこれに尽きます。赤ちゃんには、風通しのよい、涼しい服装を着せてあげましょう。
2、「長襦袢を外す」
赤ちゃんに羽織る掛け着物を長襦袢を外していただくと、母子共に少し暑さが和らぎます。
3、「扇子」
古典的ですが扇子などで仰いであげると、赤ちゃんは体が小さい分、全体に風が行き渡りますので、暑さを和らいであげられます。
4、「保冷剤」
小さい保冷剤を首元に当ててあげたり、少し大きめで柔らかい保冷剤を背中に当てたまま抱っこするのも一つの対策です。凍ってて冷たすぎるものを直接当てるのはNG!その場合は保冷剤にタオルを巻いてあげましょう。
5、「日傘」
荷物になり移動が大変になりますので、あまり持ってこられる方はいらっしゃいませんが、ご親族が一緒であれば、日傘でサポートしていただくのも一つ手です。
暑い日のお宮参りは赤ちゃんの心配をされている方が、たくさんいらっしゃいます。
私の方でも、建物の屋根や木陰などを利用し、できる限り涼しい場所で撮影するよう心がけております。
赤ちゃんだけでなく、ご家族の皆様もなど熱中症対策をお願いいたします。
赤ちゃんの体温が高く、抱っこしている側も暑くなり悪循環に陥りますので、撮影中だからと無理をせず、水分補給や休憩など遠慮なくお申し付けください。様子を見ながら、私からも抱っこの交代などご提案させていただきます。
これから夏のお宮参りを控えている方のご参考になれば幸いです。